車のフェンダーの傷・ヘコミを安く修理するには?費用と直し方

車のフェンダーは、タイヤの上を覆う部分で、車の側面の前後にあります。縁石に近づきすぎたときや、狭い駐車場で壁や柱に擦ったとき、自転車や他の車に接触されたときなど、日常のさまざまな場面で傷やへこみができやすい場所です。気づいたときには、フェンダーの角に擦り傷と小さなへこみができていた、ということも珍しくありません。

フェンダーの傷やヘコミは、見た目が気になるだけでなく、そのままにすると塗装の剥がれた部分からサビが進むおそれがあります。一方で、修理には費用がかかるため、できるだけ安く直したい、でも安さだけで選んで仕上がりに後悔したくない、と悩まれる方が多いと思います。

この記事では、フェンダーの傷・ヘコミを安く修理するために知っておきたいことを、傷とへこみができやすい理由、状態別の直し方、費用の考え方、安く抑えるコツ、見積もりで確認したいポイントの順に、できるだけ分かりやすくお話しします。修理を考え始めた方の判断材料になれば幸いです。

「安い」の基準は、金額だけではない

修理を探すとき、つい金額の安さに目が行きがちですが、本当に大切なのは、支払った金額に見合う仕上がりと安心感が得られるかどうかです。極端に安い見積もりは、作業の範囲が限られていたり、仕上げが簡易的だったりすることもあります。後から再修理が必要になれば、かえって高くつきます。

見積もりを比べるときは、金額に加えて、作業内容、仕上がりの目安、保証やアフターの対応、説明の分かりやすさも見てください。納得できる説明を受けられるかどうかも、安心して任せられる店かどうかを判断する大切な材料です。

目次

車のフェンダーの傷・ヘコミを安く修理するには?まず知っておきたいこと

フェンダーの傷やヘコミを安く直すために、まず押さえたいのは、傷とヘコミの状態をできるだけ正確に把握することです。同じ擦り傷でも、塗装の表面だけが擦れた浅い傷なのか、下地やボディの金属まで届いた深い傷なのかで、必要な作業はまったく違います。ヘコミを伴う場合は、へこみの大きさや深さ、折れ線の有無も、作業内容と費用に影響します。

また、フェンダーは車の側面にあり、ドアやバンパー、ボンネットと隣り合っています。そのため、色合わせやぼかしの範囲を、周りのパネルとのつながりを見ながら考える必要があります。この点が、費用に差が出やすい理由のひとつです。

ですから、「安く」を考えるときは、単純に金額の低い見積もりを探すより、作業の内容と範囲を理解したうえで、納得できる金額かどうかを見ることが大切です。範囲を必要最小限に抑えた補修ができれば、無理なく費用を抑えられます。

車種や形状によっても作業は変わる

フェンダーの形状は、車種によって大きく異なります。丸みの強いデザインや、プレスラインが入ったデザインは、へこみを直す際の作業が複雑になりやすいです。また、パールやメタリックなど、色の種類によっても、塗装の難しさと費用が変わります。

軽自動車とミニバン、SUVでは、パネルの大きさも違うため、同じような傷でも、費用の目安に差が出ることがあります。ご自身の車の場合はどうなるか、実際に写真を見せて確認するのが確実です。

フェンダーに傷・ヘコミができやすい理由と、よくあるケース

フェンダーにできたへこみの例

フェンダーは、タイヤのすぐ上にあり、車体の角に近い形をしています。そのため、ハンドルを切ったときに車体の端が前に出る場面で、壁や柱、縁石、ポールなどに当たりやすいのが特徴です。駐車場でバックしているときに、後ろのフェンダーの角を擦ってしまう方も多くいらっしゃいます。

よくあるケースとしては、狭い道ですれ違うときの擦り傷、駐車枠の柱への接触、縁石への乗り上げ、走行中の飛び石、ドアを開けた隣の車との接触、自転車の接触などがあります。いずれも、フェンダーの端や、前後のタイヤの上あたりに傷が集中しやすい傾向があります。

前のフェンダーと後ろのフェンダーの違い

前のフェンダーは、ウインカーやタイヤの切れ角と関係し、ボンネットとの継ぎ目が近いため、補修の範囲が広がりやすいことがあります。後ろのフェンダーは、車種によってはボディと一体の構造で、へこみを直す際の作業が大がかりになる場合があります。どちらのフェンダーかによって、作業の考え方が少し変わる点は、覚えておくとよいでしょう。

フェンダーの傷・ヘコミ、状態別の直し方と費用の目安

フェンダーの擦り傷の例

フェンダーの傷やヘコミは、状態によって直し方が変わります。下の表に、状態別の考え方をまとめました。費用はあくまで目安であり、実際の金額は、傷の大きさや場所、車種、塗装の色によって変わります。当店の目安としては、小さな傷の補修が11,000円〜、へこみの補修が22,000円〜、鈑金・塗装修理が33,000円〜です。

状態主な直し方費用の考え方
浅い擦り傷(塗装の表面)研磨や部分的な補修小さな傷の補修の範囲で済みやすい
塗装が削れた傷部分的な塗装での補修範囲が広がるほど費用は上がる
小さなヘコミ(塗装が割れていない)へこみの補修へこみの大きさ・深さで変わる
大きなヘコミや折れ線がある鈑金で形を整えたうえで塗装作業が増えるため費用も上がる
金属が見えてサビが出始めたサビの処理と塗装範囲が広がる前の対処が費用を抑える

この表のとおり、状態が軽いほど作業は少なく、費用も抑えやすくなります。逆に、傷を放置して悪化させると、作業が増え、費用も大きくなりやすいです。気になる傷は、早めに状態を確認してもらうことが、安く直す第一歩です。

傷だけの場合と、ヘコミを伴う場合の違い

傷だけであれば、塗装の補修が中心となるため、作業は比較的シンプルです。しかし、ヘコミを伴う場合は、まず鈑金でへこみを元の形に近づけ、そのあとで塗装を行う流れになります。作業が二段階になるぶん、費用も上がりますが、形を整えずに塗装だけで済ませると、仕上がりに歪みが残ってしまいます。

擦った直後にしておきたい応急の対応

傷やヘコミができた直後は、まず周囲の安全を確認し、車を安全な場所に移動します。そのうえで、傷の状態を写真に残しておきましょう。濡れている場合は、水分を軽く拭き取り、金属が見えている部分があれば、その位置を記録しておくと便利です。

応急処置として、市販の補修材を使う方法もありますが、色や仕上がりに違いが出やすく、あとの本修理が難しくなることもあります。迷ったときは、手を加えずに相談するのが、結果的に安く済む近道です。

相手がいる接触の場合に気をつけたいこと

他の車や自転車との接触でできた傷の場合は、状況の記録が大切です。相手の連絡先や、接触した場所と時間、周囲の状況を写真とともに控えておきます。修理の費用負担や保険の扱いは、状況によって変わるため、保険会社や関係先に確認したうえで、修理の段取りを進めてください。

フェンダーの傷・ヘコミ修理を安く抑える5つのコツ

ドアの線状の傷とヘコミの例

コツ1:傷が小さいうちに相談する

傷やヘコミが小さいうちに直せば、作業は最小限で済みます。放置して塗装が剥がれ、サビが出てしまうと、補修の範囲が広がり、費用も増えます。気になったときが、相談のタイミングです。

コツ2:写真で事前に見積もりの目安を聞く

傷の全体と近づいた写真を送って相談すれば、おおよその作業内容や費用の目安が分かります。来店前に目安を知れば、予算の見通しが立てやすく、不要な出費を避けるきっかけにもなります。

コツ3:交換ではなく補修が可能か確認する

フェンダーは、状態によってはパネルごと交換する選択もあります。ただし、交換は部品代がかかり、費用が高くなりがちです。補修で対応できるなら、費用を抑えられる場合が多いため、補修が可能かどうかを必ず確認しましょう。

コツ4:隣のパネルとの色合わせの範囲を確認する

フェンダーを塗装すると、ドアやバンパーとの色の差が気になる場合があります。ぼかしの範囲をどこまで取るかで費用が変わるため、見積もりの際に、作業範囲を確認しておくと安心です。範囲を広げすぎないことも、費用を抑える工夫です。

コツ5:見積もりの内訳を確認する

見積もりをもらったら、作業ごとの内訳を確認しましょう。何にいくらかかるのかが分かれば、納得して判断でき、後から追加費用が出る心配も減らせます。分からない点はその場で質問するのが一番です。

修理にかかる期間の考え方

修理の期間は、傷やへこみの状態、作業の内容、塗装の乾燥時間などで変わります。軽い補修であれば短く済むことが多い一方、鈑金と塗装が必要な場合は、工程が増えるため、日数がかかります。具体的な期間は、車の状態を確認したうえでご案内します。

お仕事や日常で車を使う予定がある方は、事前にご希望のお日にちをお知らせください。予定に合わせた段取りを一緒に考えます。

保険を使うか、自費で直すかの考え方

フェンダーの修理に車両保険を使えるかは、ご加入の内容や事故の状況によって異なります。保険を使うと、翌年以降の等級や保険料に影響する場合があるため、修理費用と比べて、どちらが負担が少ないかを検討する必要があります。比較的小さな傷やヘコミの場合は、自費で直したほうが、長い目で見て負担が軽くなることもあります。

判断に迷うときは、まず修理の見積もりを取り、その金額を保険会社の担当者に伝えて、相談するとよいでしょう。当店でも、見積もりの内容について、分かりやすくご説明します。

修理を急ぐべきケースと、様子を見てよいケース

金属が見えている、塗装が浮いている、サビが出始めている、ヘコミが広がっているといったケースは、早めの対処をおすすめします。一方、ごく浅い擦り傷で、塗装の下まで届いていない場合は、直すタイミングをご自身で決めても問題ないことが多いです。ただし、判断が難しいときは、一度写真で確認してもらうのが確実です。

フェンダーの傷・ヘコミを放置するとどうなる?

タイヤとホイールまわりの様子

フェンダーはタイヤの上にあり、雨の日にはタイヤが跳ね上げた水や泥が付きやすい場所です。そのため、傷の部分から水分が入り込むと、サビが進みやすい環境でもあります。冬に道路へ融雪剤をまく地域では、塩分の影響でサビが進行しやすいとされています。

サビが進むと、塗装の下で金属が膨らみ、塗装が浮いて剥がれます。こうなると、傷の部分だけではなく、周りまで補修の範囲が広がってしまいます。見た目の問題だけでなく、費用の面でも、早めの対処が有利です。

また、車の売却や下取りの際の査定では、目立つ傷やヘコミがあると評価に影響することがあります。近い将来に手放す予定がある方は、修理にかかる費用と査定への影響を比べながら、直すかどうかを検討するとよいでしょう。

修理後のお手入れと再発防止

修理後は、塗装が十分に安定するまで、強い洗浄や研磨は避けたほうが安心です。具体的な注意点は、引き渡しの際にご案内します。日ごろの洗車は、柔らかいスポンジで優しく行い、ワックスやコーティングで塗装を守ると、小さな傷もつきにくくなります。

再発防止には、運転や駐車の習慣を少し見直すことも有効です。駐車の際は、壁や柱から十分に距離をとる、狭い道では無理をせず減速する、縁石の近くでは車体の端の位置を意識するといった心がけで、フェンダーの傷は減らせます。

フェンダーの傷・ヘコミ修理についてのよくある質問

フェンダーの小さなヘコミだけでも相談できますか。

もちろん可能です。小さなヘコミでも、場所や深さによって適した直し方が変わります。写真を送っていただければ、状態に合わせてご案内します。

フェンダーを交換したほうがよい場合はありますか。

ヘコミが大きく、折れ線が深い場合や、パネルの変形が広範囲に及ぶ場合は、交換を検討することもあります。まずは補修が可能かどうかを確認いたします。

傷を直すと、隣のパネルと色が違って見えませんか。

色を合わせて仕上げますが、車の状態や年式によって、わずかな差が出る場合もあります。作業範囲や仕上がりの目安は、事前にご説明します。

見積もりだけでもお願いできますか。

大丈夫です。写真での事前相談も承っています。無理に修理をおすすめすることはありませんので、お気軽にご相談ください。

修理中の代車は借りられますか。

代車の有無や条件は、時期や状況によって変わります。ご希望の場合は、ご予約の際にご相談ください。

軽自動車のフェンダーでも、同じように直せますか。

もちろんです。車種や大きさによって、作業と費用の目安は変わりますが、補修できるかどうかは状態次第です。写真でお知らせください。

まとめ|フェンダーの傷・ヘコミは、状態を確認して無理なく安く直そう

フェンダーの傷やヘコミは、状態によって直し方が大きく変わります。傷が小さいうちに相談する、補修が可能かを確認する、作業範囲と見積もりの内訳を確かめる、といった工夫で、費用を無理なく抑えられます。放置すると、サビが進み、補修の範囲が広がる点にも注意が必要です。

ガレージグレイスでは、小さな傷の補修から、へこみの補修、鈑金・塗装まで承っています。フェンダーの傷やヘコミが気になる方は、まず写真でのご相談からお気軽にどうぞ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
費用を抑えるご提案

色合わせを丁寧に

代車をご用意

車検・整備も相談

見積もり無料

写真で相談OK

その傷、まずは写真でご相談ください

修理方法と費用を確認してから、ご依頼をご検討いただけます。見積もりは無料です。

022-776-7020

仙台・富谷で車の傷・ヘコミ修理をご検討なら、ガレージグレイスへ。ご予算とお車の状態に合わせた鈑金塗装をご提案します。車検や日頃のメンテナンスもご相談ください。

仙台・富谷で車の傷・ヘコミ修理をご検討なら、ガレージグレイスへ。ご予算とお車の状態に合わせた鈑金塗装をご提案します。車検や日頃のメンテナンスもご相談ください。

この記事を書いた人

目次
\写真を貼って簡単見積もり/
お問い合わせはこちらから
\写真を貼って簡単見積もり/